学び

「行動する→失敗する」ことから得られること

「行動する→失敗する」ことから得られること


行動することの重要性

今日は行動することの重要性について徒然なるままに書きたいと思います。
昔からフットワークは軽くて、「これ」と直感で感じたらすぐ行動するタイプ。「思い立ったら吉日!」をモットーに、あまり深く考えずに行動してきました。
でも30代半ばに差し掛かる頃、「周りに比べて自分は何も手にしていない」と不安に飲み込まれそうになって、変な計算をするようになってしまいました・・・

・この行動は何につながるの?
・これって意味あるの?
・優先順位は?
・効率的に結果を出すには?
・費用対効果は?

論理的に考えれば考えるだけ、怖くて足を踏み出せなくなりました。行動量よりも質を重視し出すと、1つのことにエネルギーは費やせるからそれなりに結果は出たけど、なんか充実感とか幸せ感が減ってしまったんですよね。

それから10数年経った頃、今から2年ほど前にあることがキッカケで、こう思ったんですよね。
「昔の自分に戻った方が、自分らしく幸せにいられるのでは」と。

行動量を増やす

それでも直感で行動できる私に戻るには1年以上かかりました。そして最近やっと昔の感覚を取り戻しつつあります。
行動量を増やしてみて、これらの気づきがありました。
行動すると失敗することもある。落ち込んだり傷つかないためには行動しない方がリスクがない。でも失敗から得る学びはとてつもなく大きい。また、失敗すると自分の嫌な部分やネガティブな感情も湧き上がりやすい。一見、それらは悪いことのように見えるけど、それらの感情を含め自分自身としっかり向き合うことで、自己成長が促される。

精神的には若い頃に比べてしなやかで強くなった今だからこそ、どんどんチャレンジして失敗して行こうって思っています。

なぜなら失敗をしてネガティブな感情を味わっている最中は、成長過程への階段を登っている大事な時期だと思うから。失敗をどのように活かすかによって、それは失敗ではなく成功のための経験値という宝になるはずだと信じています。

(編集委員TT)

Translate »