自灯明(じとうみょう)
「他者に頼らず、自分自身を頼りとして生きていきなさい」という意味。
自分自身を灯火として、自分の意志で行動すること。夜に灯すロウソクの明かりのように、頼るものがなにもないところでも、自分を頼りとすることで自分自身が明かりとなり暗闇を照らすことができるように。
ひとこと
もし自分以外の誰かを灯火として生きていたら、その誰かという明かりが消えてしまった時、真っ暗闇の中をさまようことになってしまいます。自分自身を灯火としていれば、これから先の人生も自分自身で支えることができるということなのですね・・・